問題の作成
編集機能と言うのは、実は数独問題を作成するためにある機能だったのです。準備が整っていなかったため、これまで明言しておりませんでした。以下の機能は、Ver.0.12以降で説明いたします。
問題を作成するのに必要なのは、完成した数独シートです。それは問題を解くことによりいくらでも手に入ります。ただ、いくら探してもその作成方法は見つかりませんでした。
それでは!っとオリジナルの数独シート作成機能を付けました。
実行すると、自動的に数独シート(解答)が生成されます。噂では50億パターンあるらしい。
もちろん、問題を解いて全てのマスが埋まったデータでも構いません。その場合は「入力数確定」「自動数確定」等で問題数に変換しておきましょう。
ここで、スペースキーで適当に空白を作れば問題は出来上がります。
で、適当にやってしまうと必ず解けない問題が出来上がります。それでは本末転倒ですので解ける問題を作ります。
・マスキング処理
マスクパターンと言っても、普通の数独問題データです。できれば問題数が多いものを使うと、いきなり解けない問題になることは避けられます。
問題数が20程度だと間違いなく撃沈します。30近いのが宜しいかと。
さすがに空白が少なすぎますので、もう少し問題数を削ってみましょう。
問題がどの程度の物か、編集機能を解除して解いてみましょう。
さすがに解けます。はい、初級で解けるレベルに調整してあります。
さて、問題を削ってから編集モードを抜けてチェックするのでは手間がかかります。そこで、解析メニューの「自動限界」機能が使用できます。
もちろん画面上に結果を残したりはしませんが、基本的解法テクニックで処理可能かどうか判断できます。編集モードではツールバーの「H」ボタンでこの機能が使用できます。
削りすぎるとこんなメッセージに…
削りすぎたら元に戻します。普通憶えてますよね。えぇ憶えてますとも…。
はい、時々忘れることもあります。だからPCに任せました。UNDO(操作復帰)機能が使えます。とりあえず1000ステップほど憶えておきます。
もちろん、マスキングも復帰できます。ただ、クリップボードから読んだり、編集モードを抜けたり、メモリから復帰したときは忘れます。憶えておく必要が失われています。
さて上位の問題を作るのは手間がかかります。自動で解答できなくなったら、候補画面に変えて手法を駆使して解答できるか試してみましょう。
当然ですが、とても解答できない問題を公開してはいけませんよ。(^^;